ボディコンバット97-2 トラック2 コンバット1 テクニックポイント
レスミルズプログラム・ボディコンバット97、トラック2・コンバット1「You Belong To Me」。
ラウンドハウスキックを交えたコンバットスタンスでのコンビネーション。
そしてラウンドハウスニーを交えたフロントスタンスでのコンビネーションが特徴的。それぞれのテクニックポイントを解説します。
シンプルなコリオ展開で初心者の方にもおすすめなボディコンバット・コンバット1！
ボディコンバット・リリース97、トラック2「You Belong To Me」。
サウンドが重厚な感覚が、クールでグッド。
そしてコリオ展開は、昔ながらのオールドスクールといった趣なコンバット1。
かつ比較的シンプルで動きやすいので、初心者の方にもおすすめ出来る内容です。
そのシンプルコリオ展開では
・コンバットスタンスでのラウンドハウスキックコンボ
・フロントスタンスでのラウンドハウスニーコンボ
この2つのテクニックポイントを解説します。
ボディコンバット97-2：ラウンドハウスキックコンボのテクニックポイント
コンバット1・トラック冒頭は、ラウンドハウスキックを交えたコンビネーションからスタート。
最初は「ジャブ・クロス・フック」のLEVEL1からスタート。
徐々に動きをビルドアップしていき、最終的にLEVEL3のラウンドハウスキックコンボの完成形に至ります。
LEVEL1からLEVEL3、それぞれのテクニックポイントは以下の通りです↓
コリオ LEVEL1：ジャブ・クロス・アッパー+パルスのテクニックポイント
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・アッパー
↓パルス
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・アッパー
↓パルス
最初のLEVEL1では「ジャブ・クロス・フック」のパンチ3連打からスタート。
両膝を軽く曲げて体幹と連動させて打ち込むようにします。
ジャブとクロスでは↓
的を絞り同じ箇所にパンチが届くようにコントロールを。
そして3発目のアッパーでは↓
肘を90度に曲げて相手の顎目掛けて打ち込みます。
その軌道において、肘が深く曲がり過ぎて自分の方に向かって来くるエラーフォームにならないよう、しっかり角度を付けるようにアームコントロールを。
そして下半身も大事で、カカトを床から持ち上げてボディコンバットのパンチ大事な「捻転動作」を加えましょう！
コリオ LEVEL2：ジャブ・クロス・アッパー+ダブルフロントニーのテクニックポイント
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・アッパー
↓ダブルフロントニー
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・アッパー
↓ダブルフロントニー
LEVEL2では「ジャブ・クロス・アッパー」に前脚での「ダブルフロントニー」を加えます。
膝蹴りは両腕を長く伸ばし、相手の首をもつ仕草で自身に引き込むようにします。
膝の軌道は相手のみぞおち方向に向けて真っ直ぐプッシュを。
行っているとその軌道が、内向きっぽくなるエラーフォームになりやすいです。
腰とお尻を正面に押し出し、膝を深く曲げてプッシュを！
コリオ LEVEL3：ジャブ・クロス・アッパー+ラウンドハウスキックのテクニックポイント
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・アッパー
↓ラウンドハウスキック
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・アッパー
↓ラウンドハウスキック
LEVEL3では、LEVEL2でのダブルフロントニーをラウンドハウスキックに変形させ、完成形に昇華させます。
ダブルフロントニーをラウンドハウスキックに変化させるのは中々珍しいレアな展開。
レアな展開ですが、コリオそのものはシンプルでやりやすい完成形。
その完成形では、ラウンドハウスキックの基本的テクニックをおさえて蹴り込みを↓
■ラウンドハウスキックの基本的テクニック
・軸足となる後ろ脚のカカト出来るだけ正面に向けてセット
・蹴り込む前にカカトをお尻に寄せるように膝を深く曲げる
・蹴り足の軌道は床と平行の真横方向で
・つま先まで脚を長く保ちつつ、足の甲で蹴り込む
・蹴り込んだら膝を再び深く曲げるプル動作が必須
・前腕をしっかり伸ばし見映えと共に相手との距離を図るイメージで
ラウンドハウスキックではこれに気を付けよう！
ラウンドハウスキックの誤ったフォームでよくあるのが身体を前から見た時に↓
セットさせた脚がグニャっとなってしまう点。
正解は↓
胸と脚が一直線になるように構えるようにします。
そうすることで、正しいラウンドハウスキックが蹴り込めますよ！
ボディコンバット97-2：ラウンドハウスニーコンボのポイント
前述のラウンドハウスキックコンボに挟みこまれた形で登場するのが、フロントスタンスでのラウンドハウスニーを交えたコンビネーション。
LEVEL1では、ラウンドハウスニー単体でリピーターを。
LEVEL2では、ラウンドハウスニーにサイドキックを加えたコンビネーションに発展。
このLEVEL2でのコンボでは、強度的にキツイ部分になるので、運動強度が下がりがち。
そうならないよう、↓のテクニックポイントをおさえながら自分にチャレンジを！
コリオ LEVEL1：ラウンドハウスニー リピーターのテクニックポイント
↓フロントスタンス
↓ラウンドハウスニー リピーター
フロントスタンスから身体を斜めに倒して膝を蹴り込むラウンドハウスリピーター動作。
蹴り込む直前では両腕と蹴り込む足を長く伸ばてセット。
ラウンドハウスニー蹴り込み時は両腕を大きくスイングさせつつ膝を深く曲げます。
この両腕・脚を動かす際は、「おへそを中心に」のイメージで行うことで、コアトレの要素も生まれるのでおすすめ。
コアも意識しながらラウンドハウスニーリピーターを！
コリオ LEVEL2：ラウンドハウスニー2回+サイドキック1回のテクニックポイント
↓フロントスタンス
↓ラウンドハウスニー2回
↓サイドキック1回
↓ラウンドハウスニー2回
↓サイドキック1回
LEVEL2では、ラウンドハウスニー2回にサイドキック1回を加えたコンビネーションに変形。
このコンビネーションは、ボディコンバットではしばしば登場します。
ここではラウンドハウスニーのフォームと共に、サイドキックのフォーム・テクニックをおさえたいところ。
そのサイドキックは「動きにメリハリをつける」が肝要。
蹴り込む前に↓
しっかりニーアップさせます。
そこから↓
靴のへりで蹴り込むように、脚を突き刺すようにさせます。
蹴り込み後は、サイドキックの基本的テクニックである↓
しっかりプル動作・引き動作で蹴り足をリバースさせるように。
こういった形で、動きが流れないようにメリハリつけたサイドキックに昇華させましょう！
