ボディコンバット65-2「Ah Yeah So What」テクニックポイント

2023年6月17日(土)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック4・コンバットトラックは、リリース65より「Ah Yeah So What」。
このトラックは何といっても「その場跳びジャンプキック」のコンビネーションとそのレップ数。
スムーズに蹴り込んでより効果的に消費カロリーアップためのテクニックポイントを解説します。
セットリスト
| トラック | 曲名 | アーティスト |
|---|---|---|
| 1a.ウォーミングアップ上半身(Upper Warm Up) | DJ Miko | |
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1b.ウォーミングアップ下半身 |
Darude | |
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2.コンバット1 |
MC Mario | |
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3.パワー1 |
N-Trance | |
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4.コンバット2 |
Will Sparks feat.Wiley & Elen Levon | |
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5.パワー2 |
The Undertow | |
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6.コンバット3 |
Hidden Citizens feat. Vanessa Campagna | |
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7.ムエタイ |
Airbourne | |
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8.パワー |
Cascada |
レッスン後記
トラック4・コンバットトラックは、リリース65より「Ah Yeah So What(Radio Edit)」。
このトラック、「その場跳びジャンプキック」のレップ数最高峰の一曲。「そんなにやるの!?!?」と叫びたいぐらいの多さで、使用させて頂く度に青息吐息・・・。
合間に、カンフーガードでのフロントキック・リピーター動作がありますが、あとはほぼジャンプキック(苦笑)。
そのジャンプキックは↓
@メイン的にコンビネーションでのジャンプキックと
Aジャンプキック・リピーター動作
にて、蹴り込む2パターンで行います。
心拍数がかなり上昇すること間違いなしの一曲。それぞれのテクニックポイントを解説します
ボディコンバット65-2:ジャンプキックコンボのテクニックポイント
セット冒頭は↓




↑「ジャブ・クロス・ジャブ」
のパンチ3発からスタート。これに途中から↓





↑「リアフロントニー+フロントキック」
を加えてのLEVEL1を。途中からそれを「その場跳びジャンプキック」に変形させ、完成形のLEVEL2へ。
このコンボは、右足前・左足前各コンバットスタンスでトータル6セット・48回繰り返す、めちゃくちゃキラーコンビネーション。なので、呼吸・心拍数が急激の上昇するので、注意したいところ。
さてこのコンビネーションのポイントは、ジャンプキックを蹴り込むタイミングです。これがズレやすいのでしっかりボディコントロールしましょう!
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・ジャブ


↓その場跳びジャンプキック&ステップバック



↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・ジャブ


↓その場跳びジャンプキック&ステップバック





「ジャブ・クロス・ジャブ」3発のあとに蹴り込む、その場跳びジャンプキック。そのタイミングがポイントで、行っていると正式コリオよりも速くなり、ずれてしまう局面。
そのタイミングは↓の通りです



↑カウント1・2・3でジャブ・クロス・ジャブ



↑カウント5でステップイン&軸足ニーアップ

↑カウント6でジャンプキック


↑カウント7・8でステップバック
「ジャブ・クロス・ジャブ」のあとにすぐにステップして蹴り込みがちなのを「カウント4」で一瞬の間をとります。その間をパワーの「溜め」にしつつ。カウント5・6でステップ&ジャンプキックを。
このトラックでは、溜めを利用して爆発的に蹴り込みましょう!
ボディコンバット65-2:ジャンプキック・リピーター動作のテクニックポイント
前述のメインコンボと共に行う、その場跳びジャンプキックのリピーター動作。1セットで連続8回の蹴り込みを行います。
蹴り込み後のステップバックしたら、すぐにステップインしてまたの蹴り込みと、その素早い展開では足の運びが不安になるところ。なので出来るだけスムーズにステップ動作とジャンプキックしたいところ。
そのスムーズにその場跳びジャンプキックを繰り返すには「腕を振るランニングアーム」のテクニックを使いましょう!↓




















最近のボディコンバットではあまり登場することがなくなった、その場跳びでのジャンプキック・リピーター動作。蹴り込みの足もそうですが、真上のホップさせるので、身体全体を常に使い続ける非常にタフなキッキング。
そのタフなその場跳びジャンプキックリピーターは↓

両腕をジョギングする時の腕を前後に振る「ランニングアーム」的な動作を加えると、スムーズに足運びしやすくなる・蹴りやすくなります。
クラス中にその場跳びジャンプキックリピーター動作が登場したら、脇を締めながら、その場で走るようにしつつのランニングアームでスムーズに蹴り込みましょう!

