ボディパンプの「スクワットは両膝90度しゃがむ」の理由

2022年8月10日(水)「ボディパンプ60分」のレスミルズスタジオ後記です。
トラック2のスクワット「Addicted To Love」。
コンビネーションは無しでシンプル展開。
と、ボディパンプのスクワットはなぜ90度程度までしゃがむのか?の基本的テクニックを解説してみます。
セットリスト
| トラック | 
 リリースナンバー  | 
ターゲットマッスル | 
|---|---|---|
| 
 1.ウォーミングアップ  | 
 【47-1】  | 
全身 | 
| 
 2.スクワット  | 
 【48-2】  | 
脚/臀部 | 
| 
 3.チェスト  | 
 【92-3】  | 
胸/腕裏 | 
| 
 4.バック  | 
 【98-4】  | 
背中/もも裏/臀部/肩 | 
| 
 5.トライセプス  | 
 【87-5】 Fall Out Boy  | 
腕裏 | 
| 
 6.バイセプス  | 
 【56-ボーナス】  | 
腕表 | 
| 
 7.ランジ  | 
 【79-7】  | 
脚/臀部 | 
| 
 8.ショルダー  | 
 【98-8】  | 
肩 | 
| 
 9.コア  | 
 【117-9】  | 
腹筋群 | 
| 
 10.クールダウン  | 
 【106-10】  | 
- | 
レッスン後記
トラック2のスクワット「Addicted To Love」。
ボディコンバットでリリース#16-3でも使用されている、大人気トラック。
トラックの特徴
出だし、約1/4程度の浅めで沈み込むトップハーフからスタート。
その後、徐々にフルレンジまで沈み込んでいきます。
セット全般では「2/2テンポ」「3/1テンポ」を行ったり来たりするので、リズムのコントロール・メリハリが必須なトラック。
その「2/2テンポ」では歌詞で「オ〜〜イェ〜〜」が楽しいところ♪
さて、徐々にフルレンジに沈んでいく序盤の展開。
そのボディパンプのスクワット。
どこまでしゃがむ・沈むのが正解なのでしょうか?
基本的なところですが、今一度チェックを!
ボディパンプ・スクワットのレンジのポイント
ボディパンプのスクワットはトラック2で登場しますが、その他トラック4・7で登場します。
バーベル使用にしろ、プレート使用にしろ、自重オプションにしろ、どこまでしゃがむ・沈み込むのが正解なのでしょうか?
結論から言いますと、「両膝が90度までになるまで」が正解です。
↓セット
↓両膝90度付近まで
↓リセット
しゃがんだ際に、両膝が90度になるまで沈みます。
この時、スクワットの基本テクニックである
・両膝がつま先よりも前に出ない
・カカト重心で腰と臀部を後方に引く
・上半身が過度に前傾しないようにする
もチェックを。
と、通常のトレーニング・ワークアウトなどでは↓

筋力に自信があれば、太ももが床に対して平行になるまでしゃがむ「フルスクワット」寄りがおススメ。
そちらの方が、より下半身の筋肉、そして姿勢を保持するために同時に鍛えられる腹筋群も鍛えられます。
一方、ボディパンプのスクワットはその手前の90度までとされています。
これはボディパンプのスクワットトラックは、リリースのよって差異がありますが、概ね1トラックで100回〜120回もの回数をこなすので、安全面の配慮からそこまでとしています。
なので、床と平行までしゃがむのは危険です、ということですね。
90度程度でも、100回以上をこなすボディパンプのスクワットは充分下半身引き締め・ヒップアップ効果が大ですよ!

