ボディコンバット104-5 パワー2 コリオテクニックポイント
レスミルズプログラム・ボディコンバット104、トラック5・パワー2の「Can’t Stop」「Run (Part 1)」。
全5セットの長尺ハードMMAトレーニングトラック。各セットのテクニックポイントを解説します。
多種目展開なMMAトレーニングトラックで脂肪燃焼促進させるコツ
ボディコンバット・リリース104、トラック5・パワー2の「Can’t Stop」・「Run (Part 1)」。
身体をハードに追い込むMMAトレーニングパワートラック。
セット1・3=コアトレーニングゾーン
セット2・4・5=カーディオトレーニングゾーン
今回はいつも以上にセット数が多く、またフロアに手をつく回数が多めで、よりハードに。
一方、セット2・4でやってくる「スプロール&ジャンプ」でのジャンプは、いつもよりロージャンプ気味で強度が調整されている印象。
各セットのテクニックポイントを解説します。
ボディコンバット104-5:セット1・3 /コアトレーニングゾーンのテクニックポイント
セット1・3のメインは「マウンテンクライマー&プッシュアップ」のコンビネーション。
身体の姿勢・フォームを保ちながら繰り返す事で、体幹強化を図ります。
セット冒頭は↓
プッシュアップを
「2/2」
「1/1/2」
「スタッカート」
のテンポで繰り返したのち、メイン動作へ。
そのメイン動作の正しいフォーム・注意すべきポイントはこちら↓
コンボ:「8マウンテンクライマーファスト&プッシュアップ2回」のフォーム
↓マウンテンクライマー8回
↓プッシュアップ シングル2回
マウンテンクライマーテクニックポイント:身体真っ直ぐキープ!
マウンテンクライマーを素早く8回行うところからスタートするこのコンボ。
マウンテンクライマーはシンプルに体幹強化を図れる、自重での種目。
脚を交互に素早くスイッチさせながらリピートさせます。
この動作時は↓
身体を出来るだけ真っ直ぐキープを。
これが自重の負荷に負けると↓
お尻が突き上がるエラーフォームになりやすいのがマウンテンクライマー。
こうなると体幹に掛かる負荷が圧倒的に低下します。
↑のように真っ直ぐキープさせましょう!
プッシュアップ テクニックポイント:顔と胸を張ってフロアに近づけて!
マウンテンクライマー8回のあとは、プッシュアップをシングルテンポで2回を。
ここでのプッシュアップは膝付きでOK。
プッシュアップそのものは↓
自身の顔と胸をフロアに近づけるように沈み込ませるようにします。
お腹に力を入れて腰の高さをキープさせながら行うことで胸の筋肉と、マウンテンクライマー同様、体幹に負荷を掛けましょう!
ボディコンバット104-5:セット2・4 カーディオトレーニングゾーンのテクニックポイント
セット2・4では、両手をつきながらジャンプする「スプロールwithジャンプ」を、8回連続でリピーターさせます。
ここでは心拍数を持ち上げることで
カロリー消費促進
心肺機能向上
を狙います。
正しいフォームと注意すべきポイントはこちら↓
「スプロールwithジャンプ」のフォーム
↓フロントスタンス
↓スプロールwithジャンプ
↓フロントスタンス
↓スプロールwithジャンプ
テクニックポイント1:スクワットダウンを意識して
スプロールwithジャンプの大事なテクニックポイントは、最初の手をつくところから始まります。
その両手をついた際は↓
股関節・膝関節を深く曲げるスクワットダウンさせます。
そうする事で下半身の筋肉をたっぷり使わさせる・動員させ、より強度を増すようにしましょう。
テクニックポイント2:膝関節を柔らかく
最後のジャンプがややロージャンプ気味に強度調整されている今回のスプロール。
それでも着地時の膝関節のコントロールは変わらず重要で↓
必ず軽く曲げる・緩めるようにして、膝関節と腰への負担を軽減を図ります。
棒立ち状態のエラーフォームにならぬよう、ご注意を!
ボディコンバット104-5:セット5/カーディオトレーニングゾーンのテクニックポイント
トラックを締め括りとなるセット5は、スタンディングでのカーディオトレーニング。
その場でのパンチのコンビネーション動作と、左右に走るラテラルハイニーランでシンプルに心肺機能強化を図ります。
パンチのコンビネーション・ラテラルハイニーランの正しいフォーム・テクニックポイントはこちら↓
コリオ1:「ジャブクロス4往復&アッパー4回」のフォーム
↓コンバットスタンス
↓ジャブクロス4往復
↓アッパー4回
テクニックポイント:膝を軽く曲げて体幹を使って打ち込む
セット5まで来ると身体がかなり疲労蓄積しているはずが、最後の踏ん張りで乗り切るチャレンジな局面。
そんなセット5のパンチコンビネーションは、その疲労から膝が伸び切った手打ちのようなエラーフォームになりやすいです。
少しでも↓
膝を軽く曲げる・緩める事で、
体幹で打ち込める
結果全身の力で打ち込める
といった、正しいフォームに近づきます。
両膝を柔らかく使ってインパクト落とさず打ち込みを!
コリオ2:「左右に7ステップ ラテラルハイニーラン」のフォーム
↓左側へ7ステップラテラルハイニーラン
↓右側へ7ステップラテラルハイニーラン
テクニックポイント:膝は股関節の高さで!
この左右のラテラルハイニーランでは、心拍数をさらにハードにアップさせる・刺激するためのポイントは「膝の高さ」で↓
ランでニーアップさせた際は、膝を必ず股関節の高さまで持ち上げるようにコントロールを。
この時↓
負荷に負けて背中が丸まるエラーフォームにならないよう、お腹締めて上半身をアップライトに保ちましょう!